各種工事施工
お客様のご要望を具体的な形にする計画・提案力と、それを実現するための総合的な技術力、そして管理会社としてのノウハウや様々な局面での工事施工経験を活かしながら、建物の資産価値の維持向上にあたります。
業務概要
以下4つがメイン業務となります。
大規模修繕工事
「修繕」とは、建物の各部材や設備の劣化部の修理・取替えを行って劣化した建物又はその各部分の性能・機能を実用上支障のない状態まで回復させる行為をいい、一般的には建物建設当初の水準にまで回復させることを目標とします。
大規模修繕とは、建物全周面への足場仮設を利用してこうした各部修繕作業を建物全面的に実施する工事となり、一般的には十数年の修繕周期で定期的に実施されます。足場仮設・躯体下地補修・外壁等塗装・屋上等防水の基本的な修繕工事に加え、お客様のご要望により、エントランスや駐車場等の附帯工事も実施します。
足場仮設工事
建物外周面の修繕に必要な仮設足場を組立て、塗料等飛散防止用の養生シートを張ります。
躯体下地補修工事
建物の構造体である下地躯体(鉄筋コンクリート等)について、亀裂や鉄筋爆裂等の不具合を入念に補修します。
タイル貼り外壁の場合には、タイルの浮き等不具合部も補修します。
外壁等塗装工事
下地補修処理後、外壁・天井等各部の仕上げ再塗装等をします。
屋上等防水工事
屋上や屋根兼用床面については、下地補修処理後、仕上げ防水をします。
附帯工事
大規模修繕工事に併せて、必要に応じてエントランス等共用室補修、郵便受や外構フェンス・床シート貼替え等の様々な工事も行います。
各種改修工事
「改修」とは、修繕による性能・機能の回復に加えて、建物の性能を建設当初の水準以上にグレードアップする行為をいい、建物のバリアフリー化やエントランス設備の改良、エレベーターの新設等がこれに該当します。また、玄関ドアや窓サッシの防犯性・断熱性・耐震性等性能グレードアップ仕様への交換、十分な耐震性能を持つ建物へと改修する耐震補強工事等の様々な改修工事提案・実施も行っています。
設備改修工事
建物での生活において重要な給排水設備の劣化に対して、設備配管を新品管に交換する更新工事、現状配管の延命処置を図る更生工事、受水槽や給水ポンプ設備等の方式を変更する給水方式変更工事等を実施します。
設備管更新工事
劣化した古い設備配管を撤去して、新しい配管に交換します。
設備管更生工事
現状配管の内面に保護塗装措置を施して、現状配管の寿命を延ばします。
給水方式変更及び水槽類交換工事
高架水槽や受水槽を廃止して直結増圧方式等のより効果的な方式に変更したり、既存水槽類の交換等をします。
各種修繕・補修工事
大中規模の修繕・改修工事以外でも、日常的に発生している小規模な不具合や漏水等の緊急性が求められる不具合等各種不具合・トラブルに対して、迅速で臨機応変な対応処置をします。
またご要望に応じて、住戸内等の建築(間取変更・内装仕上変更・バリアフリー化等)・設備(キッチン・ユニットバス・洗面台・インターホン改修等)に関する専有部内リニューアルにも対応させていただきます。